JAW BONES FRAGILITY EVALUATION 顎骨脆弱度評価

Pano SCOPE

顎骨脆弱度評価とは WHAT'S JAW BONES FRAGILITY EVALUATION?

顎骨の状態から骨粗鬆症の可能性を評価するための
代表的な指標として、
MCWおよびMCI分類があります。

MCW Mandibular Cortical Width

MCWとは、左右オトガイ孔下付近の下顎骨下縁皮質骨の厚さの計測値です。

MCW Mandibular Cortical Width

MCI分類 Mandibular Cortical Index

MCI分類では、歯科パノラマX線画像において左右オトガイ孔下方の皮質骨を以下の1~3型に分類します。
2型以上が「骨粗鬆症の可能性あり」と評価されます。

  • 1型

    正常

    正常

    両側皮質骨の内側表面がほぼスムース

  • 2型

    軽度異常

    軽度異常

    皮質骨の内側表面が不規則となり、内側近傍の皮質骨に2~3の線状吸収を認める

  • 3型

    重度異常

    高度異常

    皮質骨全体にわたり、高度な線状の吸収と皮質骨の断裂を認める

下顎皮質骨形態指数 Mandibular cortical bone morphology index

下顎皮質骨形態指数とは下顎皮質骨の骨吸収による内部構造変化を定量的に定義した指標です。
0に近いほど正常、100に近いほど骨吸収程度が著しいと評価されます。
PanoSCOPEでは、MCWとMCI分類に基づく下顎皮質骨形態指数を独自に算出しています。

Pano SCOPE

エビデンス EVIDENCE

日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
田口 明 著「歯科のパノラマX線写真を用いて早期に骨粗鬆症患者をスクリーニングする」

歯科医師によるパノラマX線画像を用いた骨粗鬆症スクリーニングの有用性について

パノラマX線画像による骨粗鬆症スクリーニングに関する情報共有のお願い

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